「YouTube & Article Summary powered by ChatGPT」を使ってYouTubeをAIに要約してもらう
「YouTubeの内容を自動で要約してもらいたい……」と考えていたら、ChatGPTを利用してYouTubeを要約できるツールを見つけました。
Chrome拡張機能の「YouTube & Article Summary powered by ChatGPT」を使うことで、実現できます。
YouTube動画の内容を拡張機能で文字起こししてもらい、そのテキストをChatGPTに送って要約してもらう、という流れがクリック操作で簡単にできるようになるツールです。
Chrome拡張機能でYouTubeをAIに要約してもらう方法
1. Chrome拡張機能を追加
まずは、Chrome拡張機能の「YouTube & Article Summary powered by ChatGPT」を入れます。
▼「Chrome に追加」をクリック。
▼「拡張機能を追加」をクリック
2. 任意のYouTube動画を開き、文字起こししてもらう
要約したいYouTubeの動画ページを開き、右側に「Transcript & Summary」が表示されているので、クリックします。
クリックすると、YouTubeで話されている内容が文字起こしされます。
上記は57分20秒と長尺の動画ですが、しっかりすべて文字起こししてくれていました。
ただし後述しますが、長すぎる文章はChatGPTに送れず、要約しきれません。
また、今回英語の動画をサンプルに紹介していますが、日本語の動画でもOKです。
3. ChatGPTに送って要約してもらう
▼「Transcript & Summary」の右にあるChatGPTのアイコン(View AI Summary)をクリック。
▼ すると、新しいタブでChatGPTが開きます。
送られる内容としては、以下のようなものです。
Summarize the following in 5 bullet points. Title: "○○○○○○○○○○" Transcript: "〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜"
(次の内容を5つの箇条書きで要約して。YouTube動画のタイトル: "○○○○○○○○○○":文字起こし:"〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜")
▼ すると、ChatGPTが箇条書きで文字起こしの内容をまとめてくれます。
▼ 英語の場合は、「日本語にして」とお願いすれば翻訳してもらえます。
注意点
YouTube動画が長すぎると、文字起こし全部をChatGPTに送りきれない場合があります。
▼ 57分20秒と長い動画たったので、送った文章が途中で切れています。
▼ 文字起こしの方を見ると55分31秒の箇所で途切れていたので、50分程度までなら要約できそうです。
▼ 公式の動画でも使い方が見られます。