Laravelを本番サーバーにデプロイして500エラーが出たときの対処法一覧

Laravelを本番サーバーにデプロイして500エラーが出たときの対処法一覧
公開日: 2023/07/24
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更新日: 2023/07/24
目次

Laravelで作ったサイトをローカルから本番サーバーへデプロイした際、「HTTP ERROR 500」エラーが出たときの対処法です。

Laravel 500エラーの原因調査方法

エラーの原因は基本的にログをチェックします。

ルートディレクトリ/storage/logs/laravel.logをみて、エラー内容を確認してください。

cd storage/logs

catコマンドなどでログの中身を閲覧します。

cat laravel.log

たとえば、以下のようなエラーがみられます。

laravelのログ
[2023-07-24 17:07:23] production.ERROR: Uncaught Symfony\Component\Routing\Exception\RouteNotFoundException: Route [news.index] not defined. in /xxxxxxxxxxxxxxxxx/vendor/laravel/framework/src/Illuminate/Routing/UrlGenerator.php:444

Route [news.index] not definedと表示されており、ルートに問題があることがわかります。

この例では、ルートのキャッシュクリア(php artisan route:clear)で解決しました。

ルーティング(web.php)を変更した場合はルートキャッシュクリア

ルートのキャッシュクリアは以下のコマンドです。

php artisan route:clear

ルートを追加したり編集したりしたケースでは、この方法で解決できることが多いです。

.envを変更した場合はconfigキャッシュクリア

.envファイルの設定を変更した場合は、以下のキャッシュクリアを行います。

php artisan config:clear